日本科学未来館で行われた科学イベント「サイエンスアゴラ2016」にて、理化学研究所 仁科加速器研究センターの展示・体験コンテンツ「原子核をみつけよう!」の制作を行いました。
サイエンスアゴラは「科学」と「社会」をテーマに様々な分野の人が集まり、対話・交流を交えながら関心を発展させていくイベントです。理化学研究所 仁科加速器研究センターのブース「ニホニウムから見る原子核物理のセカイ~研究者に聞こう!~」にて展示されました。
陽子・中性子の数を組み合わせて原子核を合成する体験を通して、原子核についての知識を深めるコンテンツとなっています。
仁科加速器研究センターのみなさまからご意見をいただきながら、企画・実装をお手伝いさせていただきました。原子核のなりたちや、日本ではまだあまり馴染みのない「核図表」についても触れることのできるコンテンツとなっています。子どもから大人まで、2日間で延べ1000人近くの方に体験いただきました。
HTML5/JavaScriptにて開発され、Webブラウザ上で動作します。
当日は日本マイクロソフト様より展示用の端末として、「Surface Pro4」「Surface Book」をお借りさせていただきました。Surface ペンによる文字入力や、平置きできるタブレットとして、このような展示における可能性を大きく感じることができました。
以下から展示コンテンツをお楽しみいただけます:
http://lab.theocorp.jp/scienceagora_2016/
※ Surface Pro4 および Surface Book の画角に最適化されています。
※ Windows Edge、Google Chrome 最新版にて動作確認済み。
※ イベントでは操作・コメントの入力にSurface ペンを使用しました。
Programmer : 新多真琴 / 瀬尾浩二郎
Designer : 灰色ハイジ